■リチウムイオン関連の銘柄
・セパレータ・・・旭化成、宇部興産
・電解液・・・宇部興産、三菱化成
・正極・・・日亜化学、日本化学工業
・負極・・・日立化成、日本カーボン、JFEケミカル、三菱化学、チタン工業
セパレータや電解液は日本企業が特にシェアが高い。
■リチウムイオン電池の企業関連図
・民生小型
三洋電機、ソニー、パナソニック・エナジー、三洋ジーエス、NECトーキン、日立マクセル、東芝
・民生中型
三洋電機、ソニー、パナソニック・エナジー、GSユアサ、NECトーキン、新神戸電機、東芝
・車載
三洋電機、パナソニックEV、リチウムエナジージャパン、ブルーエナジー、オートモーティブエナジー、日立ビークルエナジー、東芝
■自動車メーカーとリチウムイオン電池メーカー
・トヨタ、パナソニックEVエナジー
・三菱自動車、リチウムエナジージャパン
・ホンダ、ブルーエナジー
・日産、オートモーティブエナジー
・日立ビークルエナジー、GM
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■太陽光発電関連銘柄
シャープ (6753)
2010年に堺市の新工場が建設。フル稼働で170万キロワット以上。国内シェア41.7%で首位。
シャープの太陽電池は一般家庭、工場、ビル、浄水場、空港、灯台、人工衛星などに設置されている。2007年1月には奈良・葛城工場の太陽電池セル生産ラインを増強。大阪府八尾市、栃木県矢坂市、米国、英国にも生産拠点がある。
三洋電機(6764)20億円を投資して、太陽電池を組み立てる滋賀工場を稼動。生産能力4万キロワット。ハンガリー工場の生産能力を3倍に引き上げ。国内シェア27.9%で第2位。
三菱電機(6503)500億円投資して、2011年度末に約3倍の60万キロワット体制に。
京セラ(6761) 日本、欧州、米国、中国の各生産拠点を増強し、2010年に50万キロワット体制へ。
ホンダ(7267)国内の自動車メーカーでは初めて太陽光発電事業に乗り出し、6月から関東地域で販売を開始している。同社が開発した「次世代型薄膜太陽電池」は、素材に一般的なシリコンを使わず、製造工程においても省エネを実現している。
昭和シェル石油(5002) 2011年に100万キロワット規模の新工場建設。
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■太陽電池製造装置、その他
アルバック(6728) 台湾UMC子会社で2008年5月に世界初の量産開始。
エヌピーシー(6255)太陽電池の最終製造ラインで4割強の世界シェアを持つ。
日本ガイシ(5333)
エネルギー消費を削減し、生産効率の向上につながる新しい太陽電池製造用焼成炉を開発した。炉に太陽電池セルを搬入する装置を改良、従来製品に比べて電力コストを3割減らし生産能力を1.5倍に増やせる。
トクヤマ (4043) 半導体用主体の多結晶シリコン世界2位級。
東洋炭素 5310
太陽発電のセル(パネル部分)には、単結晶または多結晶のシリコン基盤が用いられている。同社の事業は原料の金属珪素を精製・析出して、多結晶シリコンを作るところまで。 |